次の一歩はどうしたらいいのか、いいアイデアをもらいながら、やっぱり悩む

昨日、ベッドで横になりながらネットラジオを聴いていた。

更新頻度が減ってしまった時期は、僕の中でも距離ができてしまったが、最近また聴くようになった。

 

その中で、カメラの記事の話があった。

あまりカメラや写真の記事には興味がないので、スルーしていた。

今日のお昼、ふとしたきっかけで、そのカメラの記事を読むことができた。

アイキャッチ画像の下に1文、書き出しの文章があり、その下にあるのは「続きを読む」ボタン。それを押す前に感じたこと。

「あっ、やられた」

 

今の僕が求めていたもの、それが目の前にあった。

この出会いは偶然だったんだろうか。

 

その直前には、別のウェブサイトをいくつかチェックしていた。

どちらかといえば「静」のサイト。

今はもう休刊となってしまったが、小学館から出ていた「ラピタ」という雑誌のような雰囲気があった。

 

英国紳士とまではいかないが、少しばかりのジェントルメンを学べるエッセンスが散りばめられていた。

賑やかなウェブサイトもいいけれど、落ち着いたウェブサイトもいいな。

僕が求めていたものが目の前にあった。

 

少し、はしゃぎ過ぎていたんじゃないかな。

そう思うこともあった。インターネットをキッカケに知り合うことができた人たちは年下が多い。

昨日も8歳下の知り合いと過ごしていたのだけど。

もし、僕の日常を切り取るとしたら、どんな日常になるのだろうか。そんなことを考えてしまった。

 

日常生活をコンテンツにしたい

 

いつだったか、日常生活をコンテンツにしたいと思ったことがある。

等身大のそれが、他の人には新鮮に映る。10人いれば10人の人生があるから、毎日がオリジナルなコンテンツだ。

そうやって教えてもらった僕の気持ちはどこへいってしまったのだろうか。

 

話は戻る。

 

お昼に見つけたカメラの記事。

リアルな日常が切り取られていた。さすが。

 

ときどき顔を出すカメラの情報も厚化粧するわけでもなく、さらりと紹介されている。

広く万人受けする内容と、ピンポイントで示してくれるリアルな数字。

このバランスもちょうどいい。そして何より写真がキレイ。

僕が写真で伝えたいものは「リアル」さ、その中でも「音」を伝えたい。

音が伝わる写真を撮りたいその見本があったような気がした。

 

このカメラの記事の著者の方とも、何度かお話させてもらったことがあるが、記事のことは全く知らなかった。しゃべるだけじゃなく、書くことも上手いなんて。さすがだ。

身の回りにお手本となるような人がたくさんいる環境に感謝しながら、僕は僕の道を見つけなきゃいけない。

 

とりあえずで突っ走っているところもあるけれど、本当はどうしたいのか。と。

「動」のサイトと「静」のサイト。

この2つがうまく成り立つようにするにはどうしたらいいのか。

また新しい悩みが増えている気がする。

 

変化したい気持ち、変化するキッカケ、変化する手助け。

どれも突然やってくる。

その気持ちに気付いたら、そのまま突っ走っていきたい。

 

いつの間にか日常を切り取らなくなっていた。

ネタを目の前にぶら下げて、日常を作っていた。

たぶんそうじゃないんだろうな。何も考えずに「好き」とか「やりたい」を追いかけたときに、そこにできたものが”日常”なんだろうね。

企画ありきでもいいけど、もしそうならもっと企画を追い求めたい所存。

とりあえず暖機運転が終わったと思い、そろそろ走り出したいところなんですね。

やることや、やらなきゃいけないことは分かっているのに、それにコミットできないところ、逃げてしまっているところを直して、一直線に追い求めよう。

ふとした心の隙間に、たくさんのアイデアが飛び込んできた感じ。新しい刺激を受けながら自分自身を新陳代謝していかなければ。

 

本当にいい見本が見つかったから。本当にいいものを知ることができたから。

これからが楽しみで楽しみでしょうがない。

 

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