たまには日記を書こう。たぶん、毎日書くから日記なんだろうけど、たまにしか書かない日記ということでご容赦いただこう。
何があったわけじゃないけど、好きとか嫌いってすごく難しい。
好きな人が嫌いになることもあるし、嫌いだった人が好きになることだってある。
よく考えたら、好きとか嫌いで、随分長い間、あーだこーだ言っているような気がする。
緊張の糸がほどけるような感覚で、好きな気持ちが薄れていくのはどうしてなのか。
プツンと切れるのではなく、ほどけていくような。手で掬った水が、指の間からこぼれていくような感覚なのだけれど。
相手に対してのちょっとした緊張感を保てなくなってしまったのだろう。好きな人の前にいるときは、いつでも緊張しているものだ。
どれだけ仲良くなったとしても、心を開いていたとしても、相手に向いている矢印のお陰で少しばかりの緊張感は残っていると思っている。
器の大きさとか、そういうもので片づけられないものがあるような気がしている。
その緊張感自体、僕は苦ではないし、心地いいものだとも思っているんだけど。それがほどけたときは、大好きではなくなってしまったんだろうな、なんて思うのだ。
最近はそんなことばかり。自分が何かに焦っているんだろうな、なんて思っておくことにしよう。
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