映画をよく見るという先輩氏のひと言で、今日も映画館に。
2時間拘束される映画館は苦手だけど、苦手なモノにも挑戦するここ最近。
で、何を観てきたかといえば、耳をすませばなんだけど。
アニメ版とは違いすぎて、、、、といったところ。
片道1時間半かけて行ったのになー、
アニメ版が公開されたのは27年も前だし、それも1回しか観ていないので、記憶が改変されているかもしれないけれど。
あぁ、なんかこんな感じになってしまったのか、と。
サントラのCDを買っていたくらい、印象深い映画だったんだと思う。
京王線に乗ったら、聖蹟桜ヶ丘駅が気になるし、なんだかんだで本名陽子さんのカントリーロードは大好きなんだけど。
映画が苦手なのは拘束されるからだけではなく、役者さんに過去のイメージがあると、ソレが気になってしまうところや、その場で調べられなくて頭の中でモヤモヤするところもある。
雫のお父さんはオケピ!に出てくるヴィオラの彼だし、大人になった親友の原田夕子は来世ではちゃんとしますの主人公だったり。
アニメ版と色々違う!と思っても、柊あおい先生の漫画がベースだと考えればアニメ版自体も色々違うわけで。
このあたりは甘受しなきゃいけないものだったり、大人の事情だったりがあるのだろう。
つまりどっぷりとハマることはできず、何とも言えない気持ちで2時間を過ごしたというわけ。
ラストはとってつけたようなストーリーだった。
そうやって、色んなコトを考えていたけど、ちゃんとお土産もあった。
出版社の部長に怒られているシーンとか、そもそもがラブストーリーであることとか。
自分自身に置き換えてみても、そういえば怒ってくれる人、ちゃんと突っ込んでくれる人って少なくなったなー、なんて。
キツめに切り込まれると、シャッターを下ろしがちなんだけど、ちゃんと相手の言うことも受け入れなきゃ。
と考えていた次第で、映画の本筋の内容からは、ほど遠いもの。
気付きがあっただけ、よかったと納得して今日は寝ようと思う。