昼からの用事を済ませて帰宅しようとしたら、人身事故で電車が止まっていた。
早く帰りたい気持ちはあったけど、電車が動いていないならしょうがない。
平常運転まで1時間以上かかるのが常なので、どこかで時間をつぶそうと。
駅から少し歩いたところに映画館があったので、2日連続の映画鑑賞。
「線は、僕を描く」は小説が原作とのことだけど、読んだことはない。
いつものことながら、事前に情報収集はしないで飛び込み視聴。
分かりやすい展開で面白かった。
スクリーンに映るキャストが素敵だった。
とはいえ、やっぱり横浜流星さんを見ると東大受験だし、江口洋介さんはラーメン萬の店主で進藤先生で。
富田靖子さんは足子先生のイメージが強い。
これはどうしようもないことだと思う。
自分と向き合う系の映画は、自分自身も自分と向き合いがちだから結構大変。
臭い物には蓋をしてきたことを、なんとなく呼び起こさなきゃいけない、そんな気持ちになるから。
心をえぐられるってのはダメージが大きくて、ときには何日も引きずることがある。
どうしても映像にすると無理矢理なところがあったりするけれど、どうにか最後まで見ることができた。
心に新しい風が吹いているようで、僕にとっては新しいカタチのインプット。
予定が合わなかったり、下調べができていなかったりで、不安定な一日だったけど。
ひとまず無事に着地ということで。
予定が大きく変更になっても、まぁなんとかなった。
10月もあと1週間だから、そろそろ来月のモードにスイッチしていこう。