鈴木先生

今日もまた、ブックパスの話。
読み放題コーナーの中にあったので、
しかも全巻読めるとのことだったので、
一気にダウンロード!!そして一気に読みきる。

今回は描写というか、引きずり込まれる緊張感があった。
特に「鈴木裁判」のところ。
揚げ足を取るでもなく、前向きな議論というか討論に
深く引きずり込まれてしまった。

仮に当事者になったときに、あんな風に考えられるだろうか。
あんな言葉を選んで話ができるだろうか。
と考えながら、このセリフを考えた作者に感銘を受ける。
出会うべくして出会った作品なのかなぁと。

少しばかりは自分の存在とダブらせて読んでしまったのかもしれない。
でも、やっぱり(でも、とか、やっぱりと言いたくないけれども)
頭脳明晰、頭の切れる人は素敵。
身の回りに、そういった人がいるとすれば、毎日が楽しくなるだろうか。
それは相手の問題なのか、そこに気付かない自分の問題なのか
そういった難しいことは、考えないようにして。

それでもやっぱり、頭のいい人、強い信念を持っている人、
その考えを言葉にできる人、というのは素晴らしいことだと思う。

もっと自分の思いを真剣に伝えなきゃ。

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